約3年ぶりになります当法人主催の研究会(アカエゾマツサミット)を9月~11月にかけてオンライン開催させていただきます。
オンライン開催は、画面に向き合っての視聴になることから、90分~120分程度が目安と考えられておりまして、本研究会(第8回アカエゾマツサミット)につきましては、1回90分(土曜、10時00分~11時30分)の開催を4回に分けて開催いたします。
第8回アカエゾマツサミットへのご参加を希望される方におかれましては、一般社団法人Pine Graceの関係者もしくは本HPより希望される旨をお伝えいただけたらと存じます。
ご参加(ご視聴)に必要なオンラインURLにつきましては、別途ご連絡させていただきます。
第8回アカエゾマツサミット(オンライン(Zoom)開催)
日時:2022年9月10日(土曜)~ 11月12日(土曜) (*好評につき12月17日(土曜)追加開催決定‼)
主催:一般社団法人Pine Grace 共催:明治大学経済教育研究センター
(注意事項)
・本報告は研究機密を含むため、録音・録画・スクリーンショット・撮影などは厳に禁止いたします。
・各講演中はミュート(音声の入らない形)でお願いいたします。
事務取扱:本田知之・土居拓務
本企画担当:一般社団法人Pine Garce
テーマ「「PGアロマ」の現状と機能解析」
日時:9月10日(土曜)10時00分~11時30分
1.「代表挨拶」横田博(Pine Grace代表理事)
2.「研究紹介」安井由美子(酪農学園大学 准教授)
3.「研究紹介」家子貴裕(一般社団法人ジェネティックス北海道/獣医師)
4.意見交換
(司会進行:土居拓務(Pine Grace 事務局))
横田代表理事による近況報告に始まり、安井由美子 准教授(酪農学園大学)、家子貴裕 獣医師(一般社団法人ジェネティックス北海道)による最新の研究動向や「PGアロマ」の現場での使用状況が紹介されました。研究紹介が行わアれた後、21名の参加者を交えて全体での闊達な意見交換が行われました。
テーマ「アカエゾマツの動物健康医療への活用」
日時:9月24日(土曜)10時00分~11時30分
1.宮庄拓(酪農学園大学 専任講師)
2.山口昭弘(酪農学園大学 教授)
3.酒田晶子(AEI INTER WORLD 代表取締役)
4.意見交換
(司会進行:土居拓務(Pine Grace 事務局))
前回(9月10日)に続き、アカエゾマツ成分の機能性について、 宮庄拓 専任講師(酪農学園大学)、山口昭弘 教授(酪農学園大学)からご紹介いただき、酒田晶子 代表取締役(株式会社AEI INTER WORLD)からはアカエゾマツ成分を応用した最新の製品開発の動向をご紹介いただきました。なお、本回の参加者数は16名でした。
テーマ「更なる森林資源の活用」
日時:10月15日(土曜)10時00分~11時30分
1.井田民男(近畿大学 教授)
2.酒巻美子(Pine Grace 副代表理事)
3.川上泰昌(補材サービス 取締役/自伐型林業家)
4.意見交換
(司会進行:本田知之(Pine Grace 理事))
井田民男 教授(近畿大学)からアカエゾマツを原料に制作したバイオマス・コークスの紹介、酒巻美子 副代表(一般社団法人Pine Grace)よりアカエゾマツ森林により行われたリトリート(森林浴)効果の紹介、川上泰昌 取締役(株式会社補材サービス/自伐型林業家)より自伐型林業とアカエゾマツ精油生産、そしてPine Graceと連携する意義についてご報告いただきました。各ご報告の後は、各市町村で行われている林業政策の現状と課題などを含めて意見交換が行われました。本回は19名の参加者でした。
テーマ「アカエゾマツのヒト健康医療への活用」
日時:11月12日(土曜)10時00分~11時30分
1.枝広あや子(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員)
2.藤田真理(北海道医療大学 助教)
3.前田尚之(酪農学園大学 准教授)
4.意見交換
(司会進行:土居拓務(Pine Grace 事務局))
11月12日の回ではアカエゾマツ精油の歯学を中心とした医療への応用をテーマに3名の先生にご報告いただきました。最初に枝広あや子 研究員(東京都健康長寿医療センター研究所)から歯科衛生の概要をご説明いただき、続いて藤田真理 助教(北海道医療大学)より具体的にアカエゾマツ精油の活用可能性をご報告いただきました。最後には前田尚之 准教授(酪農学園大学)よりアカエゾマツ成分の抗菌性を応用したヒト医療の可能性についてご報告いただきました。本回の参加者18名の間で闊達な意見交換が交わされました。
テーマ「追加開催!アカエゾマツサミット」
日時:12月17日(土曜)10時00分~11時30分
1.横山翔(日本全薬工業 営業本部)
2.水野勝之、柴田優香、川添悠河、矢萩隆明(明治大学)
3.神田一郎(Pine Grace香り・音楽担当/調香師)
4.意見交換
(司会進行:本田知之(Pine Grace 理事))
開催当初は全4回の開催を予定していたアカエゾマツサミットですが好評のため追加開催いたしました。
横山翔様(日本全薬工業 営業本部)よりPine Grace開発の製品(雑貨)『PGアロマ』の現状と課題についてご報告いただきました。続いて明治大学の4名(水野勝之 教授、柴田優香 氏、川添悠河 氏、矢萩隆明 氏)によるアカエゾマツ製品の新規開発とその新製品の経済分析結果をご報告いただき、最後に調香師である神田一郎 香り・音楽担当(一般社団法人Pine Grace)より浜松市で定期的に開催しているアカエゾマツの普及活動についてご紹介いただきました。
本回の参加者は18名、これまでとは一風変わった新製品開発の報告もあり、具体的な販売方法などの先々を見据えた議論が交わされました。