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アカエゾマツ枝葉から「バイオコークス」を試作いただきました

バイオコークスとは人工的に造られる石炭のことであり、近畿大学の井田民男教授により研究が進められています。


人工的に石炭を造れるということは、限りあると考えられてきた資源を新たに生み出せるだけではありません。

これまでは廃棄するしか手段のなかった廃材を石炭と言う新たな資源として蘇らせ、有効活用することができます。


我々の注目している森林内に放置される枝葉(アカエゾマツに限らず)も林業の廃材と考えることができます。


このたび機会をいただき、アカエゾマツ枝葉からバイオコークスを試験的に製造していただきました。

アカエゾマツの甘い香り、樹脂を含んだ何とも不思議な石炭になりました。


森林内に棄てられる林業廃材をいかに高度活用していくか、今後も考えて参ります。


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